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社員みんなのパフォーマンスがより発揮される仕組み作りを目指して。戦略コンサルタントを経験して事業会社に移った理由とは。【Our Voice Vol.17 岩渕 尚也】

セルソースには「すべての人生に自由を 医療に革命を」というミッションの下に、多種多様で魅力的なメンバーが集結しています。

そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。第17弾は、経営企画部の岩渕 尚也さんです。

元々学生時代にインターンとしてセルソースで働いていた岩渕さん。新卒でIBMに就職しましたが、2022年12月、セルソースに正社員として戻ってきました。そんな彼に、IBMでの経験やセルソースに戻ってきた理由、そして今の業務のやりがい等を伺いました。

岩渕 尚也|Naoya Iwabuchi
経営企画本部 経営企画部

2019年慶應義塾大学在籍中、セルソースにインターン生としてジョイン。2020年にIBMに就職し、戦略コンサルタントとして従事。2022年12月にセルソースに正社員として再入社し、現在は経営企画部にて「全社目線での経営の高度化」を実現すべく、多種多様な業務を一手に引き受けている。

「ITツール」から「会社全体」に関心が移っていた

ーーセルソースにインターン生として入ったきっかけを教えてください。

当時、セルソースで働いていた大学の先輩が誘ってくれたことがきっかけです。大きい会社でのインターンを経験したことはあったのですが、スタートアップで働くのも面白そうだなと思い、入社しました。

ーーインターンの時は、どんな業務をしていたのですか。

営業システムの運用をやらせてもらいました。元々ITへの興味はありましたが、運用は初挑戦でした。まさに手探りで取り組んでいました。

結果的に学生の時点で、システム活用の奥深さを学ぶ機会に恵まれました。最初は「自分が担当するツールさえうまく設定すれば、皆快適になるはずだ」と思っていましたが、そうではありませんでした。1つのツール以外のことも考慮しなくてはならないと感じ取りました。

ーーIBMではどんな仕事をしていたのですか。

IBMはITサービス企業で、私は顧客の変革プロジェクトの上流工程を担当する戦略コンサルタントという職種で入社しました。

IT変革をテーマとするチームへの配属になり、「全社のデータ活用の方針の検討と、それを実現するシステム基盤の設計」などのプロジェクトに参加しました。

インターンで「ツールだけを考えてもいけないのでは」と感じてましたが、まさにその答えとなる「ツール以外に考えるべきこと」を考える仕事へのチャレンジでした。

当然価値のある提案も求められるため、かなり勉強もしました。IBMにはナレッジが蓄積されていましたし、知見のある上司、先輩社員に鍛えていただきました。

当時の自分には、興味のあることの実践も学びもできる場であり、これ以上ない職場でした。とても幸運だったと思います。

ーーそこから、またセルソースに戻ってきた理由を教えてください。

“会社”の全体像を理解する経験を積みたいと思ったからです。

システム活用についての解像度が高まるにつれて、「ツールだけでなく、事業戦略や組織構造・文化・業務プロセスなどの”会社の全体の調和”を考えるべき」という思想が強まりました。

IBMでの仕事は本当に楽しかったですが、コンサルタントという社外の立場では「会社の全体像」をどうしても把握しにくいと感じていました。

もちろん研修は充実しており、お客様を深く理解して活躍する先輩も大勢いらっしゃいましたが、私は一度経験したいと思ってしまう性分でして、「“会社”の全体像を実際に見に行きたい」という気持ちが芽生えていました。

そんなときに自分の心が動く出来事がありました。

社内のイベントで台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タンさんの講演を聴講する機会があり、以下の言葉をおっしゃっていました。

❝I’m working “with” the government, 
I’m not working “for” the government.❞
(私は政府と“共に”働いているのであって、政府の“為に”働いているのではない)

自分の志が芽生え始めていた当時の僕にとても刺さり、行動に移すことにしました。

「会社の全体像を実際に見る」と考えたときに次の職場に求める条件は以下の3つでした。

1.まだ企業規模が大きく成りきっておらず全体を把握できる規模であること。
社員数150人くらいが良いのではと考えました。

2.企業が成長していること。
「会社がどう動くか」を知りたかったので社内で様々な動きが起きてほしくありました。    

3.自分が早い段階で会社に貢献でき、全体を俯瞰できるポジションに至れること。     
自分はITが専門領域でしたが、IT企業に転職してしまうと自分以上にできる人がいるため、様々な領域を見れるレイヤーには中々上がれない予感がしました。逆にIT以外の企業の方が、自分に希少性があり、貢献できる可能性が高いのではと考えました。

この条件を考えると、本当に幸運なことにインターンをしていたセルソースが完璧に当てはまることに気が付きました。

加えて、当時裙本さん(当社代表)から「戻ってこないか」と声をかけてもらいました。これ以上ない機会だと考え、戻ることを決意しました。

全社の課題発見と解決にチャレンジ

ーー現在はどんな業務をされていますか?

セルソースでは経営企画部に所属しています。

私たちの部のミッションは「当社が目指す姿に至ることを妨げる課題の発見と解決」です。

入社してからしばらくはITシステム系の領域を中心に取り組み、現在は範囲を広げています。まさに会社の全体を見て動くような仕事にチャレンジさせていただいています。

この半年は我々が「実現力経営」と呼ぶ、各チームの目標・計画・進捗を明確にする取り組みに注力しています。かなり基礎的なことに聞こえますが、楽をせずに基礎を徹底することは難しいと考えますし、もし徹底できれば何でも実現できる最強の武器になると考えています。

「実現」というフレーズは当社のバリューから取った言葉で、私たちのアイデンティティのような言葉です。魂を込めて取り組んでいます。

私は「実現力経営」の内容の具体化と各チームの実現のための伴走を他の経営企画部員と共に担当しています。まず、「この要素が満たされていれば、実現できる」という内容を整理したフレームワークの定義、進捗報告・議論の会議体の設計を実施し、2023年11月から運用を開始しました。

単に各チームをサポートするだけでなく、妥当性に欠ける箇所や不明瞭な箇所があれば逃げずに指摘し、各部隊と真剣議論して解決策も考えるようにしています。

まだ取り組みが始まったばかりなので、全社一丸で引き続き頑張ります。

ーー戦略コンサルの経験が活きていることはありますか。

「勉強すること」と「あるべき姿を考えること」に慣れたことは良かったと思います。

セルソースに入社してからも経験のないことに取り組み続けていますが、「知らないことも勉強して実践する」サイクルが身についていたことが自分を助けてくれたと感じています。

また「あるべき姿を考える」経験も活きています。

経営企画部で取り組む課題を見つけるには、まず理想像を持つ必要があります。当社はベンチャーなので、まず「セルソースはどうあるべきか」から考えることがほとんどです。その答えの無い問いに曲がりなりにも立ち向かえているのは過去の経験が活きていると感じます。

皆の努力が、そのまま結果に繋がる組織を作りたい

ーー仕事で心がけていることを教えてください。

常に「全体を見る」ということは心がけるようにしています。それぞれの持ち場で専門性を発揮されている社員の方々が、業務に集中しているからこそ見えない部分である「他の領域との整合性」を高めるのが僕の使命だと思っています。

高いポテンシャルがある社員の方が、情熱を持って取り組んでいるにも関わらず、全体が整っていないことで結果を出せないのはとても悲しいことです。

一方、組織として仕組みが整っていれば100%以上のパフォーマンスが発揮されると思います。みんなの努力を無駄にしないようサポートすることに、とても価値を感じています。

ーー岩渕さんの趣味は何ですか。

読書が好きです。「そもそもなぜ今の社会はこうなっているのか」というような仕組みを知るのが好きなので、そういう本をよく読んでいます。

あとはテニスを中学校からやっていて、今でも月一でやっています。ダブルスがずっと苦手だったので練習しています(笑)。

ーー最後に、今後の目標を教えてください。

セルソースを「実現力経営」を徹底できる会社にしたいです。各チームが活動しやすいよう質の高いサポートを提供しつつ、私個人も目標・計画・進捗の明確化から常に逃げずに仕事に取り組んでいきます!

セルソースでは絶え間なく色々なことが動いています。そこに食らいついていくことで、私個人のテーマである”会社の全体像の理解”についても、引き続き学びを深めていきたいと思います。


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