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新しい価値をここから、ゼロから。セルソースの新オフィス「ZERO BASE」をご紹介します。

2023年8月、セルソースは本社オフィスを渋谷キャストへ移転しました。

「新しい価値をゼロから生み出していく」という想いとともに、Valuesのひとつである「ゼロベースで考える」を基に、新オフィスを『ZERO BASE』と名づけました。

ZERO BASEのコンセプトは、「リアルで集まりたくなる場所」。より活発にコミュニケーションができる、新しい価値を生み出していく場としてデザインされました。

移転プロジェクト全体の統括は管理部が行い、内装デザインのディレクションやサイン制作といったデザインにまつわる部分を、デザイン戦略部が担いました。

今回のnoteでは、前回のコーポレートロゴリニューアルの舞台裏に続き、新オフィスZERO BASEで特にこだわってデザインした部分をご紹介します。

洗練された雰囲気のエントランス

まずは、ゲストを迎えるエントランスです。やわらかい光に包まれた白を基調とした空間に、流麗な曲線で構成されたデザイン。
 
これはCellSourceの「C・S」の丸みや曲線に由来するもので、新オフィス全体を通して取り入れているデザインモチーフです。

人の動きに連動して変化するインタラクティブ映像でゲストをお出迎え。
「“人”が集まって社会に影響を与え、未来を変える」ことを映像で表現しています。
入り口側の壁一面は、コーポレートカラーのグラデーション。
セルソースのPurposeと信念を掲げています。

広々とした執務エリア

続いて、ワンフロアに集約された執務エリアです。エントランス同様、白を基調にしながらアクセントにグラデーションカラーを用いてデザインしました。

座席はフリーアドレス制。業務に集中できる座席をメンバーが自由に選んでいます。

執務エリアの中心には、象徴的な円形のデスク
照明とともに、フロアも円形にかたどられています。
この照明も「C・S」の曲線に由来したデザイン。
異なる高さで構成することで、シンプルでありながらも動きのある空間を演出しています。
執務エリアにもPurposeを大きくメッセージ。
一番人気の集中ブース。半個室の程良い“囲まれ感”がありながら、
通路に面しているため、コミュニケーションが取りやすい点もポイントです。
飲食や休憩ができるリフレッシュスペース。曲線が美しい長テーブルは、
コーポレートロゴの「S字」と同じカーブでデザインされた特注品です。

陽光あふれる会議室エリア

次は、会議室エリア。会議室は全部で8部屋あり、そのうち6部屋が集まっています。白い天井と白いフロア、また窓からたっぷりと注ぐ外光も相まって、光にあふれた空間です。

天井や柱など、会議室エリアも曲線で構成しています。
ガラス張りのため、奥行きが感じられる広々とした空間。
室内の壁のカラーが、白い空間にアクセントを加えます。
渋谷の中心部に位置し、11階のため見晴らしも良いです。
この部屋からは、原宿〜新宿・代々木エリアが一望できます。
別エリアにある、20名以上が集まれる一番大きな会議室。
壁一面に広がるグラデーションは迫力があります。

こだわりを注いだサイン

ここで、サインをご紹介します。ブランドとしての統一感を図るため、新しいコーポレートロゴとともにデザイン戦略部が制作しました。

サインは設置する場所に応じて、立体と平面で作り分けています。中でも、要所に設置している立体サインは、サインの背面をカラーにして壁から浮かせることで、壁に反射した色がぼんやりと広がるデザインにしました。

セルソースがゼロから新しい価値を生み出し、社会に影響を与えていくことを表現しています。

サインのコンセプト。何色にも染まっていない白い壁面から、
インフィニティブルーが広がっていく(=社会に影響を与えていく)ことをイメージしています。
上記のコンセプトを、実際のサインに落とし込んだものがこちら。
壁に反射した色が、ぼんやりと広がっています。
タイポグラフィは、セルソースオリジナルフォントを使用しています。
こちらは平面サイン。「無限のエネルギーやアイデアが生まれる場所」という意味を込めて、
インフィニティマーク∞を忍ばせています。
オンラインミーティング用の個室ブース
「BOOTH」にもインフィニティマーク∞が潜んでいます。

共用部分にもデザインを

最後に、共用部分です。デザインできる範囲が限られていたのですが、そうしたなかでもこだわってデザインした箇所をご紹介します。

一つ目は、会議室エリアへ続く廊下にある円=ZEROのグラフィック

一見すると、何の変哲もない円に見えますが……

実はこのグラフィックは、トリックアート
特定の位置から見たときに、円=ZEROに見える仕掛けです。
円の中に入っていく没入感とともに、ゲストをZERO BASEへ誘います。

二つ目は、エレベーターホールです。

正面のロゴに目がいきがちですが、目線を少し上に向けると、天井側面にあしらわれたグラデーションカラーに気づくと思います。

これはフロアに到着した瞬間からセルソースを感じてもらいたい、という想いからデザインしたものです。

ようこそ、セルソースへ。

以上、セルソースの新たな拠点、ZERO BASEのご紹介でした。
 
2023年8月、セルソースはコーポレートロゴのリニューアルと、本社オフィスの移転を行い、新しい一歩を踏み出しました。
 
常識に縛られることなく、前例にとらわれることなく、ここから、ゼロから。新しい価値を生み出し、社会を変革していきます。
 
Change Our Future 未来を変える

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