見出し画像

2024年10月期 通期決算・「セルソースビジョン」を公表しました

こんにちは。セルソース(4880)インベスターリレーションズの土生です。

2024年12月12日の通期決算説明会にて、CEO澤田より「セルソースビジョン」を発表しました。「セルソースビジョン」は今後策定してゆく中期経営計画の序章でもあります。始まったばかりの今期2025年10月期を「Year 0」と位置付け、澤田は「セルソースビジョン」が目指す世界を作るための事業の『型作り』をする年、とお約束をしました。

IRライブラリー > 決算説明会資料・動画
詳しくは上記リンクのライブラリーから資料・動画・書き起こしをご覧ください。こちらでは簡単なハイライトをお伝えいたします。


1. 2024年通期決算

2024年10月期 通期業績総括

  • 主力事業である加工受託サービスの売上高は前期比-12.8%

  • 化粧品販売は+126.1%、 医療機器販売は+30.3%

  • 全体の売上高は4,355百万円(前期比-3.4%)、修正予算に対する達成率は99.5%

  • 滑膜由来幹細胞加工受託サービスの今後の収益見込みを見直し、将来のライセンスフィー支払額相当を契約損失引当金*として273百万円計上しました。

*企業会計原則の保守主義の原則に基づき、将来発生する可能性が高い費用または損失に対して適切に引当を行うものです。実際のキャッシュアウトを伴う費用ではありませんが、財務諸表の健全性を確保するための処理となります。詳しくは資料をご覧ください。

通期業績サマリー

2. セルソースビジョン

ひざの痛みに悩む人をゼロへ

セルソースはこれまで医療機関へ再生医療等の加工受託サービスを提供することで、膝の痛みをお持ちの患者さまへ再生医療等を提供できる環境を作って来ました。しかし、膝の治療には「早期発見・早期治療」が極めて重要です。

これからは、ひざの異変に人々が自然に気づき、常に適切なケアや治療ができる社会環境が必要です。そのためのエコシステムを作っていくことがセルソースのビジョンである。この点を、動画を交え澤田がお話ししました。

これからのセルソースに求められる役割

3. 「Year 0」3つのコミットメントと2025年10月期業績予想

3つのコミットメント

CSO林とCXO裙本より、経営リソース配分の最適化、整形外科向け既存事業の拡充、ビジョン実現に向けた先行投資についてご説明をしました。

「Year 0」の3つのコミットメント

2025年10月期の通期業績予想では、ハイブリッド整形外科向け加工受託サービスの伸長と新たな医療機関支援サービスが売上増加に寄与する見込みです。

2025年10月期 通期売上高予想

CXO裙本から、患者さまの「ペイシェントジャーニ」において、加工受託事業とシナジーが見込める領域に進出し、エコシステムを構築するという構想をお話ししました。

NTTドコモ日本郵政との協業も、「セルソースビジョン」実現のための一つのステップです。

整形外科領域のエコシステムの構築イメージ

今期「Year 0」の取り組みを今後も見守って頂きたく、よろしくお願いいたします。

おわりに

これからも皆さまとの対話を大切にしながら、当社の取り組みや成果をわかりやすくお伝えしていきます。

当社IRに対してのご意見等、ぜひお聞かせください。
今後とも応援よろしくお願いいたします。