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「幸せになり 幸せにしよう」を体現したい。【Our Voice Vol.2 橋本 千尋】

セルソースには「すべての人生に、再生医療を。」というミッションの下に、多種多様なメンバーが集結しています。

そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。
第2弾は、再生医療本部 営業推進部 美容チーム長の橋本 千尋さんです。

整形外科領域の営業担当として入社し、その後は美容領域の加工受託サービスの立ち上げを担当していた橋本さん。現在は美容チームの営業リーダーを任されています。

「誠意をもって嘘偽りなくあることを意識している」という言葉からも、そのまっすぐな姿勢が伝わってきます。そんな彼女に、入社のきっかけや仕事をするうえで大事にしている価値観、休日の過ごし方などをインタビューしました。

橋本 千尋|Chihiro Hashimoto
セルソース株式会社 再生医療本部 営業推進部 美容チーム長

東京学芸大学 教育学部を卒業後、小学校の教員として3年間勤務。その後はWEB広告代理店や家電量販店など多様な企業を経験し、2020年2月にセルソースに入社。入社後は、セルソースの主軸である整形外科領域の営業を担当。2021年からは美容クリニック向けの加工受託サービス事業立ち上げを担当し、現在は同領域での事業推進に従事している。

自信をもって営業したい

ーーセルソースに入るまでの経歴を教えてください。

大学卒業後は3年間、小学校の教員をしていました。とても楽しい日々を送っていたのですが、自分がこれまで「学校」という極めて限られた空間でしか人生を過ごしていないことに疑問を持ち、一回は外へ出た方がいいだろうと思い、転職することを決意しました。

「どうせ公務員を辞めるならばとことん自由に動きたい」という思いから、正社員になる選択は敢えて最初から除外しており、派遣やアルバイトでさまざまな仕事を経験して、30歳前後にはまた教師に戻る気でいました。社会科見学みたいなイメージで、世の中にはどんな働き方・生き方があるのかを自分の目で見てみたかったのです。広告系のベンチャー企業、人材系、コールセンター、家電量販店の販売員をやったり、経営者である知人と仕事をさせてもらったりと、いろいろ経験しました。

ですが、徐々に学校外での刺激が楽しくなってしまって、結局教師に戻ることはないなと。ただ、そう決めた中でも、「人に伝える仕事に携わりたい」という軸は変わることはありませんでした。

次の職を探す中で基準にしていたのは、以下の3点でした。

・自分の成長と会社の成長がリンクしている、と実感できる規模であること
・年齢や立場関係なく、意見を言い合える環境であること
・自信をもって営業できるサービス・プロダクトがあること

行き先はなんとなくベンチャーかなと思っていたのですが、幾つか面接を受けたベンチャーがイメージと違って。そんな中、セルソースを知って調べてみたところ「ちゃんとしてそうだな」という印象を持って、受けてみました。何より提供しているサービスがとてもいいなと感じて。

その時の採用ページに「そこに課題はあるか?」「それは真実か?」という言葉が並んでいて「なんかよくわからないけど、めっちゃいい!」とビビっときました。あれもこれもという感じではなく、世の中に真に必要とされていることだけに注力しているのだなと。そこに惹かれました。

ーー入社してみてギャップはありましたか。

大きなギャップはありませんでしたが、意外だったのは、社内コミュニケーションでの言葉遣いがとても丁寧なこと。ベンチャー企業ってもっとフランクで砕けた感じの会社が多いので。

壁を感じることも時にはありますが(笑)、失礼・無礼な人がおらず、仕事上でお互いリスペクトしあっている感じがして私は好きです。

丁寧に、誠意をもって伝える

ーー整形領域でご活躍された後、美容領域向けサービスの立ち上げに携わられました。事業の立ち上げ、どうでしたか?

クリニックや社内のあらゆる部署との調整に追われて、物凄く大変でした。仕事で初めて「できません!」と白旗を素直にあげることを学んだのもこの頃です(笑)。

美容領域には多種多様なプレーヤーがいて、その中に新しいサービスを展開していくのは簡単ではありませんでした。実績が積みあがっていた整形領域に比べると、自分の営業に100%自信を持てた訳ではありませんでしたが、本当にいいサービスだと思っていたので、それを「いかに正しく、必要としている人に届けるか」ということを意識して仕事をしていました。

通常の営業活動は、月単位で成果が数字として出て、そこでPDCAが回せますよね。でも、立ち上げってそれよりは長期戦なので、軌道に乗るまでは数字が出てこない。しかしそれを誰かに咎められるわけでもないので、整形領域時代の感覚から「このままで大丈夫なのかな」という不安は常にありました。でも、これは絶対後から巻き返せると信じて頑張ってました!

今では美容領域のオーダーも毎月増えていて、やっと軌道に乗ってきて、毎日が楽しいです。ゼロベースで立ち上げてきたので、「上手くいき始めた」「軌道に乗り始めた」という手ごたえをチームメンバーや応援してくださっている医療機関の皆様と一緒に感じられるようになり、本当に気持ちいいです。

ーー橋本さんが仕事をする上で、意識していることはありますか。

セルソースのメンバーには本当にユニークな経歴の人が多いです。それはつまり、自分とは全然違う生い立ち・背景・歴史をもつ人たちが集まって一緒に働いている、ということですよね。なので、「自分が言っていること」と「相手が受け取ったこと」がズレるなんてことはよくあると思うんですよ。

例えば「コップ買ってきて」と頼んだとします。でも、それぞれがイメージする「コップ」は違うかもしれません。取っ手付きのマグカップを想像する人、取っ手が無い紙コップを想像する人、、、そういった認知のズレは常に起こり得ますし、統一することはとても困難です。だからこそ、「ズレている可能性があることを想定しながら伝える/聞く」って凄く大事だなと思うんです。それは、相手がメンバーでも取引先の方でも、常に意識しています。

あとは、「ちゃんとする」ことにとても重きを置いています。

自分の所属チームが悪く言われると、自分が言われているような感覚があって、すごくイラっとするんです。だから会社や部署のことを悪く言われたくない。そうならないために自分が出来ることは、誰に対しても、誠意をもって嘘偽りなくあること、即ち「ちゃんとする」ことだと思っています。 これは20代での様々な失敗や、セルソースに入ってからの刺激的な日々を通して学んだことでして、まさか自分がこんな発言をする日が来るとは、、、と思いながら話してます(笑)。

整理して人に伝える

ーー特技は何ですか?

「人が喋っている内容を完全にコピーする」という謎の特技があります(笑)。一回聞いたらとりあえず真似ることが出来ます。セルソースに入った当初も、先輩の営業トークをひたすらコピーしたので、喋り方が長らくその人になっちゃっていました(笑)。

あと、ゼロイチは苦手だけど、1さえ作ってもらえればそれを整えて大きくすることは得意なのかなと。整理して他者に情報を伝える、ということが好きなのでしょうね。学生時代は、勉強を教えてあげた友人が私よりいい点数取ったりするんですよ(笑)。

ーー橋本さんの趣味を教えてください。

スキンケアとか、ストレッチをしていると癒されますね。休みの日は時間の許す限り、とにかく自分の身体を愛でています(笑)。

スイーツとおしゃべりも大好きで、少し前に会社のメンバーと「スイーツ会」をしました。

食べた後に撮ったため、スイーツは写っていません(笑)

あとは、何よりも大好きでハマっているのがバイクに乗ることです!夏休みはツーリングで北海道を一周してきました。余計な事を考えず(考えている場合ではない(笑))、風や匂いや気温を感じながら、自分の意思で好きな場所へ自由に移動できる。最高の趣味です!!

千葉の木更津あたりで撮影

ーー最後に、橋本さんがセルソースで今後成し遂げたいことは何ですか?

まず業務的なことでいうと、美容領域の血液加工受託サービス(VFD)を、どこの美容クリニックにもある定番のメニューにしたいです。そして、セルソースの整形外科領域と並び称されるくらいの会社の軸にしていきたい。

あと、働くことを通じて、セルソースのPMV-CS22を体現していきたいと思っています。その中でも私が好きなフレーズはValue 6の「Be Happy, Make Happiness 幸せになり 幸せにしよう」です。「まずは自分が幸せであること」が蔑ろにされがちなのですが、自己犠牲の上で他者の幸せを本気で考えられるのか?と。これは、自分の人生においても最も大事にしていることなので、セルソースに関わる人たち、そして私に関わる人たち、みんなにそう思ってもらえたら嬉しいです。