セルソースでの3年間を通じて感じた経理としての成長。【Our Voice Vol.20 近野 哲矢】
セルソースには「すべての人生に自由を 医療に革命を」というミッションの下に、多種多様で魅力的なメンバーが集結しています。
そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。第20弾は、経理部の近野哲矢さんです。
近野さんは新卒から複数社で経理業務を経験し、2021年5月にセルソースに入社しました。
インタビューでは、セルソースでの経理業務の面白さや他社との違い、そして、今後の展望について伺いました。
自分にベストな「定常業務と新業務のバランス」
ーーまず、近野さんがセルソースに入社したきっかけを教えてください。
セルソースは転職エージェントからの紹介で知りました。それまで、4社で経理業務を経験していましたが、医療系の会社は初めてでした。
「再生医療の会社」と聞いて、大型な研究施設があることをイメージしていましたが、セルソースは渋谷のビル内のミニマムなラボで細胞等の加工を行っており、自分が想像していたのとは全く違ったので、面白いなと思いました。
面接で会ったメンバーも優しそうで印象が良かったので、入社を決めました。
ーー入社してから3年弱が経ちますが、過去在籍した会社と比べてどうですか。
セルソースでの「定常業務と新しい業務に取り組むバランス」が私にとってちょうど良く、楽しくチャレンジしながら成長できていると感じています。
私は変化に強いタイプではないので、頻繁に新しいことばかりが起きると、少し疲れてしまいます。一方で、毎日何も変化がないというのも、物足りなく感じてしまうこともあります。
セルソースでは既存事業が順調に拡大しているので、ルーティン的な会計処理はありつつも、新規事業を展開する等の新しいことも起こります。そういったバランスが自分にとっては心地いいです。
ーーこれまで、ベンチャー企業で働いた経験はありますか。
これまで、ベンチャー企業にも、歴史ある企業にも在籍したことがあります。
スピード感は他のベンチャーもセルソースも同じくらい早いという印象ですが、セルソースは小規模ながら複数の事業を展開しています。その分会計処理もバリエーションが多いです。
新しいことに取り組めている分、成長も実感しています。
過去在籍した企業では、良くも悪くも会計処理が確立されており、私の役割も“会計プロセスの一部”でした。セルソースでは、会計処理自体の検討段階や税務などの領域も担当させてもらっており、経理職としての幅が広がったと思います。
まとまりの強い経理チーム
ーーセルソースで大変だったことはありましたか。
入社して2年目の時が一番大変でした。
初年度は慣れるのに必死であっという間に過ぎた感覚でした。2年目から独り立ちと、先ほど言ったような周辺領域の業務も担当するようになったので大変でした。
ーーセルソースの経理チームはどのようなチームですか?
本部長、部長がしっかりまとめてくださっているので、まとまりの強いチームだと思います。
最近は他部署から経理未経験のメンバーも加入してくれました。新しい意見や考え方も入ってきて、より強いチームになれていると感じています。
基本的には定常業務は個々人で取り組み、新施策や決算などはチームで取り組んでいます。
最近はインボイス制度や電帳法への対応があったり、新事業が開始されたりと取り組むプロジェクトが多くある状況ですが、ここをチームで取り組めるのは良いことだと感じています。
また、チームにはきちんとしている人が多いです。経理職としては大事なことだと思っており、勉強になっています。
頼られる経理パーソンへ
ーー趣味は何ですか 。
地下アイドルの応援をしています。月に20回くらいライブに行っています。
過去には長時間残業の会社にいてライブに行けない時期もあったのですが、セルソースでは残業が減りました。趣味に費やせる時間が確保できてすごくうれしいです。
会社では割と静かにしていますが、ライブ中は人が変わると友人に言われます(笑)。
ーー最後に今後の目標を教えてください。
今後も経理を続けていこうと思っていて、他の経理メンバーや事業部メンバーに頼られる存在になりたいです。
今自分が会計処理を担当している事業でもまだまだ理解が深められるところがあるので、もっと深く入っていきたいと思っています。
事業部メンバーと協力して、事業部にも経理にもハッピーなプロセスや仕組みを作っていきたいです。