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大企業からベンチャーへ転職して気付いた、仲間に感謝とリスペクトを伝えることの大切さ。【Our Voice Vol.6 山﨑 雄太】

セルソースには「すべての人生に自由を 医療に革命を」というミッションの下に、多種多様で魅力的なメンバーが集結しています。
 
そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。第6弾は、再生医療本部 アカウントセールス部の山﨑 雄太さんです。
 
整形外科領域での加工受託サービスで事業を拡大してきたセルソース。不妊治療領域でも同サービスを拡大し、現在は整形外科領域に次ぐ、2つ目の柱となっています。
 
その不妊治療領域の第一号メンバーとして、セルソースに入社した山﨑さん。彼の入社はセルソースの歴史の中でも、とても重要なターニングポイントでした。

山﨑 雄太|Yuta Yamazaki

セルソース株式会社 再生医療本部 アカウントセールス部長
2011年大学を卒業後、製薬会社にMR職として入社し、耳鼻科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科等幅広い領域に従事。2015年には不妊治療等の製薬会社に同じくMR職で転職し、不妊治療領域の知識を深める。その後2020年4月にセルソース株式会社へ入社。不妊治療部門の立ち上げを実現し、現在は不妊治療領域に留まらず、整形外科領域のインサイド・フィールドセールス部隊の責任者も務める。

第一子を授かったことで、より興味を抱いた不妊治療領域。

ーーセルソースに入社したきっかけを教えてください。

大学時代から「医療に関わる仕事がしたい」と思っており、その中でも特に専門性や知識レベルが高いオンコロジー領域(がん領域)のMR職を志望して製薬会社に就職しました。

その会社に約5年勤務した後、オンコロジー部隊が切り離されて別会社になったことをきっかけに、転職することを決意しました。転職活動の中で不妊治療に魅力を感じ始め、不妊領域の薬を扱う製薬会社へ転職しました。転職活動中、妻のお腹の中に第一子を授かっていたということもあり、妊娠・不妊という世界に興味が沸いたのかもしれません。

不妊治療領域でのMR職として順調に知識を深めていく中で「新しいことにチャレンジしてみたい」と思っていたところ、当時セルソースで営業部長をやっていた大学の先輩から、「セルソースに来て不妊治療部門の立ち上げをしないか」と誘われたことが、セルソースに入社したきっかけです。
 
ーー実際に入社してみて、ギャップはありましたか。
 
会社全体の雰囲気が若くて柔軟だな、と思いました。これまでの会社はチャット文化もなかったので新鮮でしたし、自分よりも若い人たちが各人の業務に責任をもって遂行している姿を見て、刺激をもらいました。
 
実は、入社して一週間後に緊急事態宣言が発令されたのですが、既に会社がテレワークをしっかりと運用していたので、大きな混乱はありませんでした。むしろ子供と接する機会が増え、家庭と仕事の両立ができてよかったです。
 
ーー山﨑さんが感じる、MR職とセルソース・セールス部隊の違いは何だと思いますか。
 
大枠の動きは変わらないですが、マーケティング要素も我々が担っているということですかね。一つ例を挙げると、セミナーの企画立案から運営まで一気通貫で出来ることは、MR職とは違うと思います。
 
また、セールスだけに留まらず、再生医療関連の別事業へ派生して新しいビジネスに手を広げられるのは、MR職ではなかなか出来ないことです。まさに新しいことにチャレンジできているな、と思います。

メンバーにしっかり言葉で感謝を伝えられる環境

ーー山﨑さんの仕事のやりがいを教えてください。
 
自分が企画から運営までやるので、結果がダイレクトに自分に跳ね返ってくることは、プレッシャーでもあり、そこがやりがいにも繋がっています。
 
セルソースに入って守備範囲が広くなったので、大変ではありますがその分働き甲斐がありますね。
 
ーー山﨑さんが仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
 
外資系の製薬会社に勤めていた頃は、薬は海外で製造しているため、営業は「売ることだけ」を考える世界でした。当然、製造部門の方とお話する機会もありません。ですが、セルソースでは事業に関わること全てを考えなくてはなりません。そして、物理的にもラボがすぐ近くにあります。
 
こういう環境になって初めて、製造の人が適切に薬を造り届けてくれているからこそ日々の業務を行えていたんだ、ということに気付き、その人たちへの感謝の気持ちが欠けていた自分を反省しました。
 
セルソースは細胞等の加工をしているメンバーの姿を目の前で見ることが出来る環境なので、他部署の仲間へのリスペクトや感謝をしっかり言葉で伝えていきたいと思いました。日々「ありがとう」を伝えて、仲間とのコミュニケーションを大切にしています。
 
ーーセルソースはどんな人が多いと思いますか。
 
新しい事業を推進しているベンチャー企業だからだと思いますが、イレギュラーなことにも対応できる、柔軟性が高い人が多いですよね。
 
専門分野にぐっと入り込んでいるスペシャリストも多いですが、守って抱え込むというより、事業化のためにうまく知識を応用しながら推進している印象です。
 
変化を恐れない人がセルソースを選ぶし、セルソースもそういう人を選ぶのかもしれないですね。それが裙本さん(社長)がよく言う「セルソースっぽい」ということなんじゃないでしょうか。
 
良いマッチングができているからこそ、少数精鋭で事業を支えられているのだと思います。
 
ーー休日はどのように過ごされているのですか。
 
長男が硬式野球リトルリーグに入っているので、それに付き添ってコーチをしています。休日は基本的に8時30分に集合し、昼食を挟んで16時まで活動しています。シーズンともなれば、練習試合や大会で遠征になることもしばしば。家に帰って子供達とお風呂に入り夕食を食べると、あっという間に休日が終わります。
 
あと、沖縄が好きなので、毎年家族で一週間ぐらい行っています。2月に4人目の子供が生まれたので、家族旅行となると大変なことになりそうです(笑)。

不妊治療への理解と認知が広がるよう、セルソースから社会へ発信していきたい。

ーー山﨑さんがセルソースで成し遂げたいことはありますか。
 
現在、セルソースでは不妊治療で用いられるPFC-FD™のサービスを行っていますが、将来的には幹細胞やエクソソームを用いた不妊治療関連事業の立ち上げにも携わり、不妊治療のソリューションを複数提供していきたいです。そして、その上で不妊治療への理解と認知が広がるよう、セルソースから社会へ発信していければと思っています。
 
また、不妊治療の知識を仲間であるセルソースメンバーにも届け切れていないなと思ってます。例えば、女性不妊だけではなく、男性不妊も重要だということも情報発信していきたい。事業を進めるだけでなく、「“不妊”について知ってもらう」ことも大事にしたいと思っており、それを仲間と共に推進するためにも伝えていきたいですね。


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