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作業療法士を志していた私が、再生医療ベンチャーに就職した理由。【Our Voice Vol.11 成田 和樹】

セルソースには「すべての人生に自由を 医療に革命を」というミッションの下に、多種多様で魅力的なメンバーが集結しています。

そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。第11弾は、再生医療本部 アカウントセールス部の成田 和樹さんです。

2022年にセルソースの営業セクションでは初めての新卒社員として入社した成田さん。入社2年目を迎えた彼に、セルソースに入るまでのエピソードや現在の業務、今後の抱負についてお伺いしました。

成田 和樹|Kazuki Narita

セルソース株式会社 再生医療本部 アカウントセールス部
2022年春に営業セクション初の新卒社員としてセルソースに入社。入社以来一貫して、当社の加工受託サービスの提供先を開拓する営業職に従事している。

社内の円滑なコミュニケーションのお陰で入社5カ月後には一人で商談に

――成田さんの現在の業務を教えてください。

セルソースの営業セクションは主に「インサイドセールス」「アカウントセールス」「カスタマーリレーション」に分かれており、僕は現在「アカウントセールス」を担当しています。

アカウントセールス部隊は、インサイドセールスで獲得したアポイント先へ赴き、当社の加工受託サービスの紹介をして、契約獲得後の初回オーダー受注までのサポートを行っています。今はオンライン商談も増えましたが、実際に全国にある医療機関にお伺いする機会も多いです。

入社後はまず営業全体の流れを学ぶために、インサイドセールスからスタートしましたが、入社後約5カ月経った頃にはアカウントセールス部隊として一人で取引先と商談させていただくようになっていましたね。

――それは相当速く独り立ちされましたね。1年目で不安はありませんでしたか。

正直最初は不安もありました。

入社間もない頃は「誰に何を聞けばよいのか」も分からない状況でしたが、先輩方が本当に気にかけてくれて、オンライン・オフライン関係なく、コミュニケーションを取りやすい環境を作ってくれたことで、比較的早い時期から独り立ちできたのだと思います。

僕の中のイメージでは、ベンチャー企業って皆忙しく働いていて、業務を教えてもらえる時間はほとんどないと思っていました。さらに、入社時期がコロナ禍だったこともあって、「ちゃんと教えて貰えるのかな」という不安を抱いていましたが、そんな不安は完全に杞憂でしたね。

「独り立ち」した今でも、先輩方とは本当にフラットにコミュニケーションさせていただいています。

学生時代から変わらなかった、『医療』に関わりたい、という想い

――学生時代はどんなことを学んでいたのですか。

元々は「作業療法士」を志して、作業療法学科のある大学に進学しました。作業療法士とは、病気やけが等で「作業」が行えなくなった患者さんのリハビリをサポートする職業です。

小学校から高校まで野球をやっていたのですが、ケガに悩まされることもあり、そういった経験からリハビリ系の職種に興味が向いたのだと思います。

――そのまま作業療法士にはならず、一般企業に就職したのは何故ですか。

3歳年上の兄の存在が大きいです。僕が就職活動を始めようとしていた頃、兄はベンチャー企業で働いていました。兄から仕事の話を聞いていると自分もワクワクしてきて、自然と「ベンチャー企業で働きたい」と思うようになっていました。

それでも「医療」に携わっていたいという軸は変わらず、医療系のベンチャー企業を探し、できるだけ多くの会社に応募してみました。その過程でセルソースに出会ったんです。

多くの企業の選考を受けたのですが、セルソースだけは何故か強く印象に残っていました。『NewsPicks』 の記事に掲載されていた裙本さん(社長)のお話も読んで、「色んなことにチャレンジできそうな社風」が好奇心の強い自分とマッチすると思ったので、入社を決断しました。

どんな状況でも本質を見失ってはいけない

――成田さんがやりがいを感じるときはどんな時ですか。

自分が商談をした医療機関から初回のオーダーを頂いた時です。もし自分がその医療機関にご案内をしていなかったら、このサービスは患者さまの元に届かなかったかもしれないと思うと、「この仕事をやっていてよかったな」と思います。

また、セルソースのサービスを活用した治療により「痛みが改善した」という患者さまの生の声を聞けたときも嬉しいですね。作業療法の実習時も、自分がサポートをした患者さまのコンディションが改善した時に凄くやりがいを感じていたので、それに近いものがあるかもしれません。

――成田さんが仕事をする上で大切にしていることはありますか。

僕らはあくまでも医療機関やその先にいる患者さまのためにいる存在だと思っています。

営業として目の前の数字や成果を出すことも大事ですが、そこに盲目的になり、自分本位な態度となってしまうのは良くないですよね。

「自分の仕事の本質は何か」を常に考え、忙しい日々の中でもそれを見失わないことを大切にしています。特にメールの一文やお声がけの一言など、細かい部分にこそ気を付けるようにしています。

――休日はどのように過ごしていますか?

最近奮発して、かなり良い自転車を買ったんです。

車体、フレーム、タイヤ、ハンドルなど全部、店員さんと相談しながらカスタムして。やればやるほどこだわりが出てきて、気が付くと当初決めていた予算を大幅にオーバーしてしまっていました。本当に大幅に…(笑)。

最近の楽しみは、休日にその自転車に乗って自宅周辺を走ることです。夏も近づいていますし、海沿いの道も気持ちよさそうですよね。

――最後に、成田さんがセルソースで成し遂げたいことを教えてください。

セルソースのサービスをより多くの患者さまにお届けできるよう、一つでも多くの医療機関とパートナーシップを構築していくことです。そのためには社内外で信頼されるよう、人として成長していきたいと思っています。

また、海外への展開や新しいサービスのリリース等、セルソースは僕が入社してからも新規事業を次々と展開していて、この会社にいるだけでも新しい刺激が沢山あります。

そんな環境にいるので、僕自身も常に好奇心を持って、営業という枠にとらわれずに新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです。



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