20年前に感じた自分の成長や興奮をもう一度感じたい。執行役員として未来を変えるための挑戦。【Our Voice Vol.27 伊賀 智洋】
セルソースには「すべての人生に自由を 医療に革命を」というミッションの下に、多種多様で魅力的なメンバーが集結しています。
そんなセルソースのメンバーにインタビューしていく「Our Voice」。第27弾は、執行役員 コーポレート本部長の伊賀 智洋さんです。
常にストレッチを求められた経験があるから、自分の限界に挑むことができる
ーーセルソースに入るまでの経歴を教えてください。
銀行時代に澤田さんが運営していた株式会社キアコンに出向した縁で、澤田さんが設立した株式会社リヴァンプに創業メンバーとして参画しました。
多くのプロジェクトで、会社設立、資金調達、事業開発、事業運営等多岐にわたる業務を担当し、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。
その後、外国人材採用支援の会社や広告制作・デザイン会社で事業推進やコーポレート部門の統括、CFOなどを経て今年7月にセルソースに入社しました。
ーーご経歴のハイライトとしてはどのようなことがありますか。
大変ありがたいことに、常にチャレンジングな課題に取り組むことができました。やることなすことがことごとく上手くいかず結果を出せずに取返しのつかないような失敗もしました。
仕事の怖さと、一方で、金額の大小にかかわらずチームで成果を出せた時の達成感の両方を経験できました。おかげでどのような状況でも成果を出すことをあきらめないタフさと良い意味での鈍感力は養われたのではないかと思っています。
ーーセルソースへ入社したきっかけを教えてください。
澤田さんから「興味があったらどう?」とお声がけいただいたつもりなのですが、ものすごく考えました。ここ10年ほどは仕事でご一緒することはなく良い飲み仲間のような関係でいたのに、また仕事でダメ出しされる関係になるのは自分にとってどういうことなのかと。
考え抜いたうえで、20年前に感じた自分の成長や興奮をもう一度感じたいと思いセルソースへの入社を決めました。澤田さんからは「誘ってないけど・・?」と言われています(笑)。
ーー現在はどのような業務を担当されているのですか。
経理、財務、総務、法務、システム、内部監査等のコーポレート部門の統括に加えて、新規事業の立ち上げやM&Aにも携わっています。コーポレート部門へは異動して間もないですが、組織としての進化の方向性は見えてきています。
現在は決算や株主総会を控えているので、しっかり議論したうえで守るべきルールを守りながらも当社の成果や実態をステークホルダーに正確に伝えることに力を注ぎたいと思っています。
「全力でやるのが当たり前」と思える刺激的な環境
ーー入社前と現在とでギャップを感じたことはありますか。
入社前に、裙本さん(当社取締役CXO)の本を読んだり、HRサイトを見たり、様々な媒体で紹介されている当社関連の記事を見ました。たいてい再生医療ベンチャーという表現で紹介をされていますが、再生医療のことよりも、「大事にしたい考え」にフォーカスされている内容に多く触れましたね。
セルソースのPurpose・Mission・Valuesや行動規範は共感するものが多く、その点ではギャップはありませんでした。
強いて言えば「想像よりも落ち着いた雰囲気の会社だった」ということでしょうか。「ベンチャー」という言葉の先入観からか、オフィスが風船だらけだったりPCにはステッカーをたくさん貼っているひとが多かったりして?と想像していたのですが、実際はそうではありませんでした。
私にはセルソースの落ち着いた雰囲気が合っていると思います。
ーーセルソースに入って印象的だったことはありますか。
まつだ整形外科クリニック(埼玉県熊谷市)の松田先生との出会いです。
松田先生は治療のことはもちろん、診察時間以外にも患者さまのことを常に考えていらっしゃり、治療以外のことも勉強熱心。そんな松田先生を目の当たりにして、医師はこうして真剣に考えているんだな、こういう世界があるんだなと衝撃でした。
※まつだ整形外科クリニックの松田先生と患者さまインタビュー記事はこちら
ーーやりがいの指標はどんなことですか。
「どれだけ人の役にたてているか」です。それを意識的に考えるようにしています。
今回いただいた執行役員としての役目で大事なことは、セルソースの未来を変えることに自分がどれだけ貢献できるかだと思っています。
未経験の業界で特別大きなチャレンジをしなくても、今までやってきたことの延長線上で無難にやればいいじゃないか、と思う自分がいないわけではないです。
ただ、澤田さんや松田先生が近くにおり、「全力でやるのが当たり前」と思える刺激的な環境です。自分で選んだこの環境を最大限に活かし、覚悟を決めてチャレンジしていきます。
ーー仕事をする上で心がけていることや意識していることはありますか。
嘘をつかない、できるだけ正直に、そして与えられたミッションに対してとにかく結果をきちんと残し続けることです。
出した結果が相手の期待をどれだけ上回れるかによって信頼度が変わってきます。常に相手の期待を上回ることに拘り、そうありたいと思っています。
世の中にインパクトを与える仕事をしたい
ーー休日はどのようなことをして過ごされていますか。
幼少期からずっと続けてきたサッカーをしています。今は子どもに手がかからなくなってきたこともあり、地域のサッカークラブに所属して土日は試合かトレーニングです。あとは家族と食事を楽しんだり、読書したり、まれに仕事をしたり。
あいつ、あれだけサッカーしてるし、しょっちゅう飲みに行ってるし、いつ仕事してるの?と思われるのが理想で、仕事もプライベートも垣根無く全力投球することを心がけています。
ーー最後に、これからセルソースで成し遂げたいことを教えてください。
澤田さんはユニクロのフリースで世の中を変えた人。20年前、世の中を変えるインパクトのある仕事を経験したくて澤田さんと一緒に仕事をしていました。
そして今セルソースで、もう一度そのようなチャンスがあるかもしれないと思っています。当社が目指しているビジネスが実現できれば世の中が変わるし、今はまだ全く見えていない世界が、未来にきっとあります。世の中にインパクトを与える仕事をしたいです。